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知床の自然を守る,福岡子ども英会話,筑紫野市・原田,春日市,大野城市,福岡市
知床の自然を守る、福岡子ども英会話、筑紫野市・原田、春日市、大野城市、福岡市

知床で、オオワシなどの自然動物が絶滅の危機に瀕している。

写真は、獣医師の齊藤慶輔先生。

先生は、1994年、環境省、釧路湿原野生生物保護センターで、野生動物専門の獣医師として活動を始め、2005年に、猛禽類医学研究所を設立。

主に傷ついた猛禽類の治療と、野生復帰、そして保護に力を尽くしている。

現在、列車事故にあったり、鉛中毒に苦しむ個体が多いという。

鉛中毒?なんでしょう。

ハンターが、シカの狩りに、鉛弾を使用する。
鉛弾で撃たれたシカの肉、美味しい部分だけを取り除いて山に残した肉を、ワシが餌として食べる。
残された肉の中には、ライフル弾が細かく散在する。
シカの肉と一緒にこの鉛も飲み込んでしまい、鉛中毒となる。
重度の貧血になり、死に至ることもある。

先生達は、狩猟の際の鉛弾の禁止を訴えてきて、やっと2000年から、北海道内での鉛弾の使用が禁止となる。

しかし、16年経った今でも鉛中毒がでているという事は、法を犯して未だに鉛弾を使い続けているハンターがいるという事らしい。

先生達は、この中毒のワシを保護し、治療し、野生にかえすリハビリも行っている。

先生曰く、「 人間のせいで傷ついた動物は、誠心誠意手を尽くして元にお返しする。動物が、我々の生活圏に近づいてきている事を認識して、彼らが傷つかない為の予防をする。さもなければ、共生は出来ない。」

先生は、事故の原因を調べ、対策をとっている。

例えば、感電事故を防ぐ為の止まり木の工夫、餌場の近くには、ポールやネットを建てたり、車の接近がわかる様に、音が出る道路を敷設したり、様々な活動を具現化している。

先生の優しい眼差しは、とても印象的でした。

素晴らしい。

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福岡市 ( 平尾、香椎、六本松、西新)

代表取締役 中野 浩美

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