ロビンズ・ネスト・ブログ

学力日本一、秋田県東成瀬村の学習法、福岡英会話ロビンズ・ネスト筑紫野校

秋田県は都道府県別全国学力テストで、2007 年から12年間で9回も日本1になっています。

その秋田県の中でも1番なのが東成瀬村の小学校。

東成瀬村は人口約2500人、93%が森林の村です。村にはスーパーも塾もありません。

塾もない山間部の村の子供達が何故学力日本一なんでしょう?

その秘密はいくつかありそうです。

1)子供達同士で勉強を教えあうこと。

子供達は他人に教える事で自分が理解しているのかを再確認できます。

教師が教えるより、子供達同士で教え合う方が、子供達は納得するのだそうです。

2)クラスの中に村が雇っている非常勤職員が複数人いて、授業中分からない子供達に個別に対応することで、そのような子供達を取り残さない様にしている。

3)授業終了5分前になると、今日の授業について子供達が振り返って発表する。

自分の言葉で授業を振り返る事で授業の理解度を再確認し、自分なりの課題を見つける事ができるのです。

4)授業以外に力を入れているのが読書。朝や放課後はみんなで読書をする。授業が終わると、子供達は小学校に併設されている村の図書館へといく。朝も授業の前に毎日10分の読書の時間がある。

児童一人当たりの年間図書費は6000円。これは、全国小学校平均図書費の約2倍だそうです。

5)次にユニークな取り組みが、使用後のノートを皆んなで共有すること。

使い終わったノートは1年分をまとめて教室や廊下に展示している。

友達のノートを見る事で自分のノートの取り方を工夫したりして、勉強の質がアップするのだそうです。

6)1番大きな事は、「2500人の村人全員がみんなで子供達を育てている」という事です。

子供の家庭学習は親だけではなく、おじいちゃん、おばあちゃんもみてくれる、

学校行事、授業参観、PTAなどには親だけではなく親戚も参加する。

村人は口をそろえて言う「よその子もうちの子もみんな同じ、村の大切な皆んなの宝物」

村人の教育、子育てへの関心の深さと愛情が東成瀬村の小学校の驚きの学力を達成しているのでしょう。

小中学校の給食は無料、通学バスも無料、夏に開かれる村営塾も無料、全て村が負担。

将来を担う子達のために予算を割いているのです。これこそ意味のある投資といえるでしょう。

0才から大人までの福岡英会話スクール、英会話ロビンズ・ネスト

代表取締役 中野 浩美

六本松校:福岡市中央区梅光園

平尾校:福岡市中央区平尾

西新校:福岡市早良区藤崎

香椎校:福岡市東区香椎

春日校:春日市春日公園

筑紫野校:筑紫野市美しが丘南

小学校に併設されている図書館
1年分のノート

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