ロビンズ・ネスト・ブログ

子どもを伸ばす・ダメにする7つの”くちぐせ”(2/7)子供英会話ロビンズ・ネスト、春日市春日公園春日校

第2回目は、”すぐにキレない“(怒りの感情コントロール) です。

1)伸ばす口癖 : ”いやだったんだね” ”怒っていたんだね”

子どもが示す混乱や怒りに対して、それを力で抑えつけようとすると、ますます混乱したり、怒りが増幅する可能性があります。

まずは、子どもの状態を受け止める言葉をかけることが必要です。

“いやだったんだね” ”怒っているんだね” と言いながら抱きしめたり、背中をさすったり、”じゃあ、おやつにしようか”と楽しい方向に気分転換する言葉をかけてあげましょう。 

そうすれば、その言葉やかかわりをきっかけとしながら、自分の気持ちをコントロールすることを学びます。

2)ダメにする口癖 : ”うるさい” ”いい加減にして”

親は、時折子どもの混乱・怒りの鳴き声や言葉より大きいすごみのある怒鳴り声で ”うるさい” ”いい加減にして” と言ったり、たたいたりして、力ずくで子供たちを抑えつけようとすることがあります。

このような言葉を繰り返していると、子どもはより一層混乱ししたり、激高して怒鳴ったり、暴力をふるうモデルからそういった行為を学んだりします。

このような言葉は、決して、子どもの自身のコントロール力にはつながりません。

自分の思いが否定されたり、結果的に思いどおりにならないことがあると、激しい混乱や怒りを示したりする子どもがいます。

小さい子供は、自分の感情を表現する手段を学んでいないので、自分の思いどおりにならない場面で混乱や怒りを示すことが多くみられます。

しかし、その後、言葉での表現の仕方を学んだり、自分の混乱や怒りをお母さんに受け止めてもらい、なだめてもらう経験を重ねていくと、自分の感情を適切に表現したり、コントロールしていきます。

私も、長男が1歳のころ、お友達を噛んだりする行為を心配したことがありました。 

そのたびに、「お友達は嫌よ、イタイイタイだよ」 と注意するのですが、一向に止めません。

日ごろは乱暴な子ではないのにどうしてだろう?私の育て方が悪いのだろうか?叩いて教えるべきだろうか?どうすれば噛むのをやめるんだろう?と悩んでいました。

それでも、長男が噛むたびに「お友達は痛いよ。いやだよね。」と繰り返し言っていました。

すると、しばらくして言葉が出るようになると、その行為はパタッと終わりました。

ことばで表現できない彼にとっては ”自分の思う通りにならないこと”を周りに伝える手段だったのでしょう。

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