ロビンズ・ネスト・ブログ

絵本「ママはかいぞく」子供英会話福岡、ロビンズ・ネスト

絵本は親子で楽しんで読みたいものですよね。

カリーヌ・シュリッグ分の「ママはかいぞく」をご紹介します。

フランスで話題となった絵本が日本でも発売されるようになりました。

この本には2つの要素が隠されています。さあなんでしょうか?

子供「僕のママは海賊なんだ。」

ママは何か月も前から宝の島を目指す旅をしています。

ママ「宝の島を探すにはとっても時間がかかるのよ。仲間と強いチームを作ったの。頼りになる船長もいるわ。」

子供「海賊は傷だらけ。ママにも傷がある。」

ママ「これは初めての戦いでできた傷。」

子供「ママは胸の傷をそっと見せてくれた。」

そして木曜日の朝、ママは再び海へ

さあ、この物語の裏のテーマは分かりましたか?

これは乳がんと戦うママの実話なんです。胸の傷は手術の痕。そして船長は主治医。

ママは自分の事を海賊に例えて子どもを悲しませないようにしていたんです。

その夜帰ってきたママは

ママ「海が荒れて船がすごく揺れたのよ。すっかりよっちゃった。」

そう言うとトイレで吐いてしまいました。

パパが作ってくれた料理も食べずに。

子供「でもママは少しずつ元気になってきまた。頭にはきれいなバンダナをまくようになった。」

ママ「海賊ってね、シラミが付かない様に髪の毛をそるのよ。」

子供「海賊でいるのってとてつもなく疲れるみたい。僕が学校から帰ってきてもベットにいることが多いんだ。そんな時僕はママにお水を持っていく。コップとコップを合わせて海賊に乾杯!」

そんなある日、

子供「ママは今日ニコニコしながら帰ってきた。戦いに勝ったんだ。ママはもうバンダナをまかなくなった。海に出るのももう終わり。ママの胸にはまだ傷がある。でも、顔色はすっかり良くなり髪もふさふさ。きっと潮風のおかげだね。」

乳がんの発症から4年。46才になったカリーヌさんは今も4人の息子さんたちと幸せに暮らしています。

胸が熱くなる心温まる絵本ですね。

乳がんで苦しんである方たち、子育て中のママたちに優しい絵本です。

子どもが楽しく読む絵本だからこそ病気のつらい話をしっかりと伝える絵本ですね。

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