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出生前検査,福岡市香椎,子どもの英会話,ロビンズ・ネスト
出生前検査、福岡市香椎、子どもの英会話、ロビンズ・ネスト

生命科学の発展によって、遺伝子の働きが次々と明らかになった。こうした遺伝子を調べる事で、胎児に病気や障害が無いのかを診断する出生前検査も格段に進歩した。

最新の解析技術、次世代シーケンサーは、人の全ての遺伝情報を僅か1日で解読できる。

この技術を使って、妊婦の血液中に含まれる胎児のDNAを分析、簡単な血液検査だけで、染色体異状の可能性が解るようになった。

日本でこの方法を使って受診した人は3万人以上、ダウン症などを引き起こす染色体異状の可能性が見つかり、精密検査で異状が確定した妊婦の9割以上が人工妊娠中絶を選択している。

重症な遺伝病のお子さんを持つ夫婦が次の子を考える、または妊娠した場合に、同じ重い遺伝病ではない健康な子どもを持ちたいと願うのは十分理解できる。

しかし、検査を受けるか否か、結果を知って中絶するのか否か、苦渋の選択となる。

安易な出生前診断、国が強制する様な出生前診断は避けるべきだろう。

アメリカのカリフォルニア州では、医師が出生前検査を妊婦に勧めなければいけない。その費用は、全て州が負担する。
この背景にあるものは、医療費の削減である。ダウン症の子どもの出生が減れば、医療費用が州として節減できる。その為、検査を強く勧めている。

しかし、これは、優先思想に結びついて行く危険をはらんでいるのではないだろうか?

また、病気の方への差別に結びつく可能性もあるのではないだろうか?

人の命を選択、あるいは選別していいものだろうか?

福岡子供英会話スクール、ロビンズ・ネスト
筑紫野市、春日市、大野城市
福岡市 ( 平尾、香椎、六本松、西新)

代表取締役 中野 浩美

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